2017年のインディカー・チャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンは、適切な機会が訪れるのであれば、子供の頃の夢であるF1にトライしたいと語る。26歳のジョセフ・ニューガーデンは、ペンスキーに移籍した初年度となる今年、4勝を挙げてインディカーのチャンピオンに輝いた。F1は競争力のあるアメリカ人ドライバーの参戦を長年にわたって求めている。
F1の新オーナーであるリバティ・メディアがアメリカでのF1の人気拡大を目指していることもあり、ジョセフ・ニューガーデンの野望は叶う可能性があるかもしれない。「自分の立場を理解しなければならない」とジョセフ・ニューガーデンは ESPN にコメント。「僕はアメリカで夢を実現できるベストな状況にいる。インディカー、アメリカのレースでは、チーム・ペンスキーを倒すことはできない。世界規模で見ても、おそらく歴史上で最も素晴らしいモータースポーツチームのひとつだ」「それを考えれば、『僕は驚異的な立場にいる』と言えるかもしれない。僕にとってインディカー・シリーズは本当に素晴らしいものだし、素晴らしい競技だ。でも、F1は是非ともトライしてみたい」ジェセフ・ニューガーデンは、インディカーでのキャリアに集中したままだが、どこかの段階で現在の専門分野を超えた挑戦をしてみたいと語り、今年インディ500に挑戦したフェルナンド・アロンソを例に挙げた。「ある意味、フェルナンドとちょっと似ているかもしれないね。彼は異なる分野を試したいと思った。彼は幅広いドライバーになることを望んでいるし、僕はそのことにかなり同感だ」「僕もスポーツカーやNASCARなど、いろんなモータースポーツを試してみたいと思っている。インディカーが大好きだし、続けていきたい。でも、F1もやってみたい」「インディカーとF1というオープンホイールレースの複数の形を走ることが若い頃から僕の夢だった。手を出すことができるなら、大賛成だ。適切な機会が訪れて、それを実現することができるのであれば、トライしてみたい」「年齢という点を考えなければならないと思う。僕はまだそれをすることができる若さだ。40歳とか42歳でそれをすることを望むなら・・・26歳ならば今はまだ動き回れる時間はある」「世界のその側に移動することには間違いなくオープンだけど、それが実現するならば、僕の最終目標はおそらくインディカーに戻ってくることだ」「そのようなことが実現するかは決してわからない。僕はインディカーに集中しているし、チーム・ペンスキーのために働いている。それが仕事だし、とても満足している。でも、F1でなんらかの機会があれば、絶対に検討するし、実現させたい」
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