FIAは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催されるF1インドGPのDRSゾーンを拡大することを発表した。昨年、初開催となったF1インドGPだが、純粋なオーバーテイクは6回しかなかった。FIAは、この問題を改善するためにターン3からターン4に設けられている2つ目のDRSゾーンを80m延長した。
ブッダ・インターナショナル・サーキットには、2つの独立したDRSゾーンが設置されており、検知ゾーンも別々に設置されている。ザウバーのトラックエンジニアリング責任者を務めるジャンパオロ・ダラーラは、この変更によってレースが改善するだろうと述べた。「今年の他の大部分レースと比較して興味深い点は、2つの検出ゾーンを持つ2つのDRSセクションだろう。これはオーバーテイクの助けになるはずだ」