2019年 デイトナ24時間レースは、早朝にサーキットに大雨が降って路面コンディションが悪化したことで残り7時間で赤旗中断となった。10時間が経過しようとするなか、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイに降り始めた雨は、数時間にわたって路面コンディションを悪化させ、コルベットの4号車が1コーナーでアクアプレーニングを起こしてスピンアウトした後、レースはセーフティカー先導で1時間以上にわたってフルコースイエローでの走行となった。
しかし、レースオフィシャルは残り7時間13分の時点で赤旗中断と宣言。レースが再開するまでマシンはピットロードに駐車され、その間も時計はカウントダウンを続けていく。デイトナ24時間レースが赤旗中断となるのは2004年以来15年ぶりとなる。レースは、フェルナンド・アロンソのウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.R 10号車が首位。2番手には1.1秒差でアキュラ6号車、3番手には2.987秒差でアキュラ7号車が続き、接戦の状況となっている。
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