2024年F1ハンガリーGPでは、オスカー・ピアストリがF1の最新のウィナーとなり、ルイス・ハミルトンが史上初の200回の表彰台獲得という快挙を成し遂げるなど、興味深い数字がいくつも生まれた。■ マクラーレンにとって、ワンツーフィニッシュは49回目だが、過去14年間でワンツーフィニッシュを達成したのは1回だけ(2021年モンツァ、ダニエル・リカルドとランド・ノリス)。
■ マクラーレンがハンガリーで最後にワンツーフィニッシュを果たしたのは、1999年のミカ・ハッキネンとデビッド・クルサードのときだった。■ ピアストリは、ジャック・ブラバム、アラン・ジョーンズ、マーク・ウェバー、ダニエル・リカルドに続く、世界選手権グランプリで優勝した5人目のオーストラリア人ドライバーとなった。■ ピアストリは、21世紀(2001年4月)生まれの最初のF1レースウィナー。■ ちなみに、前回のレースでは、ルイス・ハミルトンが21世紀最年長のウィナーとなった。■ ピアストリは世界選手権グランプリで優勝した115人目のドライバーとなった。■ 同一チームのドライバー2人が同一シーズンに初優勝したのは、2001年にウィリアムズでラルフ・シューマッハとファン・パブロ・モントーヤが優勝して以来。オスカー・ピアストリがオーストラリアのF1優勝者のリストに名前を加えた。■ オーストラリア人ドライバーの通算勝利数は44勝となり、イタリアを抜いて歴代7位となった。■ 今シーズンはこれまでに 7 人の異なるドライバーが優勝しており、これはハイブリッド時代で最も多い回数である(最多記録は 2012 年の 8 人)。■ ノリスはキャリアで12回2位に入っているが、優勝は1回しかない。■ マクラーレンは今シーズン11回の表彰台フィニッシュを果たしているが、今シーズン初めて両ドライバーが同じレースで表彰台フィニッシュを果たした。■ 3位でフィニッシュしたハミルトンは、史上初めて通算200回の表彰台獲得を達成したドライバーとなった(ミハエル・シューマッハは155回で2位)。■ ハミルトンにとってハンガロリンクでの表彰台獲得は通算12回目となった。■ 前回の優勝に続き、ハミルトンが連続して表彰台に上ったのは、2023年のスペインとカナダ以来のことだ。■ フェラーリのシャルル・ルクレールは4位となり、今日は過去4回のグランプリの合計ポイント(12)と同数のポイントを獲得した。角田裕毅(RB)は今シーズン7回目のポイント獲得■ レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、3回のグランプリで2度目の衝突(オーストリアでノリスと接触)に見舞われ、同じ5位でフィニッシュした。■ フェラーリの2台目では、カルロス・サインツJ.rが6位を獲得し、ハンガロリンクで9回連続のポイント獲得となった。■ レッドブルの2台目では、セルジオ・ペレスが16番グリッドからスタートし、7位でフィニッシュした。■ ペレスは過去7 回のグランプリでトップ 6フィニッシュを達成していない。■ ジョージ・ラッセルはグリッド17番手からスタートし、8位となった。■ ラッセルはオーストリアで優勝して以来、2回のグランプリでわずか4ポイントしか獲得していない。■ 角田裕毅はRBで9位となり、今シーズン7回目のポイント獲得となった。■ ランス・ストロールはアストンマーティンのチームメイトであるフェルナンド・アロンソを4.484秒差で破り最終ポイントを獲得した。■ ストロールは2023年のハンガリーグランプリでも10位でフィニッシュした。
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