F1ハンガリーGPの決勝はオープニングラップから多重クラッシュが発生。4台がリタイアする波乱となった。決勝前に雨が降ったことで全マシンがインターミディエイトでスタート。ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップを維持し、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2番手に続いて1コーナーに突入していった。
2番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が5番手まで順位を落とし、4番手のランド・ノリス(マクラーレン)に追突。ノリスはその勢いで2番手のフェルスタッペンにぶつかり、ボッタス自身は3番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)に接触した。また、その後ろではランス・ストロール(アストンマーティン)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)に追突。多くのマシンが巻き込まれた。この事故によって、ボッタス、ペレス、ルクレール、ノリス、ストロールがリタイアの4台がリタイア。レースは2周目で赤旗中断となった。
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