ニコ・ヒュルケンベルグは、2024年F1中国GPの決勝を10位でフィニッシュした。ヒュルケンベルグは9番手からミディアムタイヤを履いてスタートし、オープニングラップで7番手までポジションを上げ、8周目にハードタイヤに履き替えてトップ10に返り咲いた。
バルテリ・ボッタスのマシンがコース上でストップしたため、バーチャルセーフティカーが導入され、その後フルセーフティカーが導入された。ヒュルケンベルグは24周目にピットインし、ハードタイヤに履き替えて10番手をキープ。挽回してきたルイス・ハミルトン(メルセデス)とバトルを繰り広げ、ハミルトンが前に出たものの、ヒュルケンベルグはその後も10番手をキープし、チームにとって今季3度目のポイント獲得となった。「僕のほうは完璧でクリーンなレースだった」とヒュルケンベルグはコメント。「チームとしても、よく管理され、よくコントロールされたレースだったと思う。ポジティブなことだし、とてもうれしいよトップ5チームのうちの1台がトラブルを抱えていて、そのおかげで僕たちが獲得できたスポットだ。そうでなければ、彼らと一緒にレースをすることはできない。土曜日に完璧な予選を行い、日曜日に完璧なレースをしなければ、今日のような結果は得られなかったということだ」「これ以上のことはできなかった。僕たちの世界では、1ポイントがとても重要だ」