ニコ・ヒュルケンベルグが、2020年にBMWからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦することがまもなく発表されるとイタリアメディアが報じた。ルノーが来季のドライバーとしてエステバン・オコンと契約したことで、今シーズン限りでルノーのF1シートを失うことになったニコ・ヒュルケンベルグ。
残りの2シートは2つだが、ウィリアムズはニコラス・ラティフィを起用、アルファロメオ・レーシングはアントニオ・ジョビナッツィを続投するとみられ、ニコ・ヒュルケンベルグがF1シートを喪失することは確実とみられている。報道によると、ニコ・ヒュルケンベルグはBMWからのDTM参戦のオファーを受け入れたとし、火曜日にも正式発表されるという。ニコ・ヒュルケンベルグは、2020年のF1シートを獲得できなければ、F1に復帰することはできないとして、事実上のF1引退宣言をしている。