ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが、2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。「カナダGPの週末は大好きだ。サーキットは素晴らしいし、本当にクールな都市だ。カナダのファンは素晴らしい雰囲気を作り出してくれる。F1が街にやってくるとモントリオールはいつも喜んで受け入れてくれるし、本当に活気づいている」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「サーキット自体は恒久的なトラックと島をベースにしたストリールコースが混在していてユニークだ。ロングストレート、速くて広いコーナー、ヘアピン、乗らなければならない大きい縁石があって、流れが素晴らしい」「僕たちはモントリオールのためにローダウンフォース仕様を持ち込むし、低速コーナーの立ち上がりではクルマが少し軽く感じる。そこを速く走るためには縁石を攻めて、ウォールに近づく勇敢さがとても重要だ。ブレーキが難しいサーキットだし、コーナーに深く踏み込むときには自信がなければならない。オーバーテイクは難しい場所だけど、最終シケインでは過去に多くの有名が追い抜きが見られているし、おそらくそこがベストな機会だ」「モナコではクリーンエアーでのレースペースは堅実だったし、素晴らしいチームリザルトを獲得するポテンシャルはあったので、がっかりした気分で後にすることになった。僕たちは定期的にポイントを獲得する位置に戻る必要がある。モナコの後、結果には現れなかったけど、クルマに施された改善はとても励みになるものだと感じた。カナダは今シーズンを軌道に乗せるための次の機会だと思っているし、トップ10に戻るために全力を尽くすつもりだ」関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール