ニコ・ヒュルケンベルグは、2019年にルノーに加入するダニエル・リカルドを“スーパードライバー”だと称賛。リカルドをチームメイトに迎えるという挑戦を受け入れると語った。ニコ・ヒュルケンベルグは、スペインのマヨルカ島で休暇中にダニエル・リカルドが2019年にレッドブルからルノーに移籍するというニュースを知ったという。
現在、チームメイトのカルロス・サインツと激しいチーム内バトルを繰り広げているニコ・ヒュルケンベルグだが、ダニエル・リカルドの加入はルノーをさらに強化すると考えている。「ダニエルは何でもできるスーパードライバーだ」とニコ・ヒュルケンベルグは Bild にコメント。「それを隠しようのないことだし、僕はその挑戦を受け入れていく。でも、僕にとって彼ほどの素晴らしいチームメイトを持ていることはポジティブなことでしかない「それはルノーがどれくらい真剣かを示していると思う。メルセデス、フェラーリ、レッドブルという3強に攻撃をしかけていくというね」問題は、ルノーがダニエル・リカルドを明確な“ナンバー1”ドライバーとして扱うかどうかだ。報道では、ダニエル・リカルドはルノーと2000万ポンド(約28億9000万円)の2年契約を結んでいると報じられている。それが事実であえば、550万ドル(約6億1800万円)と推定されるニコ・ヒュルケンベルグのおよそ4倍の金額であり、給与面ではナンバー1ドライバーの待遇だと言える。しかし、メルセデスやフェラーリとは異なり、ルノーは二人のドライバーに公平にレースをさせるスタンスをとってきており、ルノーのチームメイトバトルは2019年の注目のひとつになるかもしれない。
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