ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスは、チームが破綻寸前だというパドックの噂を否定した。ヒスパニア・レーシングは、2010年で最も遅いマシンで苦戦しており、先週末のモンツァでは、コスワースへの支払いが遅れいているため、エンジンが供給されなくなると噂されていた。コリン・コレスは「イタリアで予算について話し合い、承認された」と L'Equipe にコメント。
「特定の目標を達成する必要があるが、心配する理由はない」「エンジンの支払いはシーズン末まで完了している。我々は一部のチームより順調だと思う」「どのチームがシーズンを終えることができて、どのチームができないか、どのチームが来シーズンもグリッドには並ぶかはいずれわかることだ」「このような噂には慣れている。ミッドランドに加わったときは、誰もがチームは存続できないと思っていたし、スパイカーやフォース・インディアでもそうだった。しかし、チームはまだ残っている」チームの技術コーディネーターを務めるジャッキー・エッケラートは、エプシロン・ユースカディとの合併を否定し、またヒスパニア・レーシングが2011年にトヨタと提携するという噂も否定した。「答えるには微妙な問題だ」とジャッキー・エッケラートは語る。「トヨタと接触があったのは本当だが、2011年に実現するとは思わない」「エプシロン・ユースカディとの合併については知らない」