ヒスパニア・レーシングが、ケルンの元トヨタF1チームの本部への移動とトヨタが2011年用に開発していたTF110の獲得を目指していると報じられている。スペインの Marca は、ヒスパニア・レーシングのチームオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテが、すでに2度にわたってドイツを訪れたと報道。Italiaracingは、トヨタが2011年に向けて完成させていたTF110のシャシーを獲得することに関心を示してると報じている。
ヒスパニア・レーシングは、シャシーメーカーのダラーラとの提携解消を発表したばかり。しかし、ケルンの施設を買収するという動きは、スペインのムルシアを長期的なベースとするという当初のチーム計画とは食い違ってくる。また、ヒスパニア・レーシングが木曜日に新しい取締役を発表したことで、ホセ・ラモン・カラバンテがチームの売却を検討しているとの憶測も広まっている。
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