HRTは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが17位、ナレイン・カーティケヤンが18位だった。ペドロ・デ・ラ・ロサ (17位)「今回のレースでは全力を尽くすことができたし、全てを出し切れたので満足している。とても長いレースだったし、レース終盤のバトルの最中はリアタイヤが終わっていたし、最後まで持ちこたえさせるので精一杯だった」
「最もデグラデーションのあるマシンが思い違いをするような典型的なサバイバルレースだったけど、タフなレースになることは前もってわかっていた。でも、僕たちは良いリズムを維持できたし、最後までブレーキを管理できたのは最高のことだった。ピックの後ろにいたとき、もう少し保守的にいくべきだったかもしれないけど、僕はリスクを冒す方を好む。タイヤが持ちこたえてくれれば素晴らしかったけど、そうでなくても素晴らしかった。ファンの前でうまくやれたので満足している。彼らは最高だ。全てのレースで僕たちが戦うのを見てくれていると思うし、僕たちは改善している。彼らのサポートには感謝することしかできない」ナレイン・カーティケヤン (18位)「良いスタートを切り、ポジションを守ることができた。最初の15周はタフな戦いだったし、僕たちのマシンはストレートではとても良かったけど、リアタイヤのデグラデーションがパフォーマンスに影響し始めていた。ピットストップ後にピックの後ろになった。運転するのが簡単ではなかったし、彼に追いつくことができなかった。でも、プライムタイヤでの最終スティントは良かった。残念ながら、ピットレーンのスピード違反によってドライブスルーペナルティを科せられてしまった。おそらくそれがなければもっと良いポジションでフィニッシュできたかもしれないけど、重要なことは、非常にチャレンジングなコンディションで僕たちがフィニッシュラインにたどり着けたことだ」関連:F1ヨーロッパGP 結果:フェルナンド・アロンソが今季2勝目!