HRTは、F1シンガポールGPの予選で、ダニエル・リカルドが23番手、ヴィタントニオ・リウッツィが24番手だった。ダニエル・リカルド (23番手)「1ラップだけの計画だったのでかなりタフなセッションだった。タイヤは2セットだし、ミスをする余地はないので単独で1ラップを成し遂げなければならなかった。うまくやれたと思う」
「2個目のセットではもう少し改善できると期待していたけど、酷使してしまったかもしれない。最終コーナーの2つ目でウォールに接触してしまったけど、それは僕が出来る限りのものを引き出そうとしていたことを証明している。直近のライバルとのギャップをかなり縮められて満足だけど、とても近づけたので前に出られなかったのはちょっと残念だ。それでも昨日からの良いステップだ。今夜肝心なのは、明日必要なときにコンディションをピークに持っていけるように、食べて、飲んで、眠ることだ。明日は長いレースになると思うし、僕にとってリアルなテストになると思うのでかなり興奮している」ヴィタントニオ・リウッツィ (24番手)「僕たちのマシンにあまりうまく合っていないので難しいトラックだということはあらかじめわかっていたけど、それほど悪くはなかった。マシンをもっと理解するためにバランスとトラクションに取り組んできた。でも、第3セクターでなぜ多くのペースを失ってしまったか理解する必要がある。新品のタイヤセットでリアの多くのグリップを失っていた。でも、全てが順調にいけば直近のライバルを倒せたかもしれないので誇りに思っていいと思う。モンツァのペナルティがあるので、僕にとっては予選は最も重要というわけではない。なので、明日のレースを楽しみにしている。とてもタフになるだろうけど、今日の証拠があるので、直近のライバルと戦えると確信している」関連:F1シンガポールGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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