ヒスパニア・レーシングのチームオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテは、5月のF1スペインGP前に2011年マシン「F111」にアップデートを施すことを明らかにした。ヒスパニア・レーシングは、昨年まったくマシンにアップデートを施しておらず、特殊なウイングが必要なモナコや高速のモンツァでさえ、開幕時と同じウイングで走っていた。
ヒスパニア・レーシングは財政難とエンジニアの離脱が噂されているが、ホセ・ラモン・カラバンテは「ジェフ・ウィリスによるバルセロナ向けの本格的な空力パッケージを準備している」と Marca にコメント。ヒスパニア・レーシングは、パーツの遅れにより冬季テストでF111のテストを実施しなかった、ホセ・ラモン・カラバンテは「2台のマシンがオーストラリアのグリッドに並ぶ」と主張。「いいかげんにして欲しい。我々は誇りをもって世界中にスペインの名前を広げていきたい」「今年は自前でマシンを用意した。昨年のダラーラはあるべき信頼性がなかった。F111は全体的に新しい」「我々は信頼を得ると言ったし、それを実現した」
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