ヒスパニア・レーシングが売りに出されているようだ。スペインの ASは、ヒスパニア・レーシングはテレフォニカ元会長ファン・ビジャロンガの新しい投資にも関わらず「微妙な状況にある」としている。新車の製造パートナーになるはずだったトヨタ・モータースポーツと決裂により、ヒスパニア・レーシングには「クルマ、拠点、ドライバー、スポンサーはなく、コスワースエンジンだけだ」と同紙は述べた。
問題の解決策はないと思われ、再び2010年マシンを使用してもドライバーは新しい107%予選ルールにひっかる可能性が高く、「ホセ・ラモン・カラベンテ(オーナー)と彼の資産パートナーは、チームを売りに出した」と報じれている。Diario AS は、ファン・ビジャロンガの投資によって主にアメリカと南アメリカの潜在的な投資家との新たな交渉の場が生まれたが、まだ契約は完了していないとしている。「カラバンテが売却先を見つければ、彼はチームを処分することは明白だ」と同紙は付け加えた。今週始め、ヒスパニア・レーシングのコリン・コレス代表は、2011年のドライバーペアの指名を急いではいないと述べた。「必ずしも急いでいるというわけではない。最終期限は開幕戦の3日前だ」とコリン・コレスは 422race.com にコメント。「2011年マシン? ある。我々は製造を進めている」
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