ホンダは、インディカーとのエンジン供給契約を2017年末まで延長した。契約には、以降3シーズン(2018〜2020年)各々のオプションが含まれており、インディカーがエンジン条件やエンジンメーカーの追加するかなどの方向性によって更新される。契約が原則的に4月に合意されていたが、詳細の調整に時間がかかっていた。
インディカーのマーク・マイルスCEOは「ホンダとの契約は2年間であり、それ以降3年間のオプションがある」とコメント。「インディカー・シリーズ、そして、ホンダにとって、今後エンンジンとクルマの開発がどうなるかを知ることが本当に重要だ。我々は1年もしくは2年以内にそれについて多くのことを明確にできると思っている」ホンダは、エアロキットの競争が許された初年度である2015年に唯一のライバルメーカーであるシボレーに苦戦を強いられたが、2016年シーズン前にさらなる修正が許可されている。ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HDP)の代表を務めるアート・セント・サーは、再開発によって今年前進できると確信している。「昨年は我々にとってちょっとした戦いだった」とアート・セント・サーはコメント。「規則プロセスでは、再開発し、いくつかのエリアをホモロゲートしなおす機会が与えられる」「我々にはインディカーに承認を受けたリクエストの一覧がある。彼らはその全てを承認したわけではないが、今年、我々は競争的になれると予想している」「我々のクルマは、ホンダの古いF1カーに非常に類似しているように見える。多くの特徴が類似している」