2021年シーズンにF1で30年ぶりにチャンピオンを獲得したホンダF1の舞台裏を描いた書籍『歓喜 ホンダF1 苦節7年、ファイナルラップで掴みとった栄冠』が2022年3月24日(木)に発売された。■苦節7年、劇的にチャンピオンを獲得したホンダF1の舞台裏を描く1991年のアイルトン・セナ以来、30年ぶりにチャンピオンを獲得したホンダF1、熱き戦いの物語。2021年最終戦のファイナルラップで劇的な勝利を挙げ、歓喜のチャンピオンを獲得した。
しかし、ホンダがF1に復帰してからの7年間は茨の道を歩んでいる。「こんなエンジン、いますぐゴミ箱へ捨てたほうがいい」とまで言われたマクラーレンとのコラボ。そこから、トロロッソ、レッドブルとの共闘が始まり、2019年オーストリアGPで復帰後初優勝を果たす。一方でF1撤退も決定し、2021年のラストイヤーへと突入。苦節7年の戦いはクライマックスを迎える。コロナ禍でありがながら、2021シーズン全戦現場で取材したF1ジャーナリスト尾張正博が、7年間のホンダF1の戦いの舞台裏を克明に描いた珠玉の一冊となっている。■F1ファンの知識欲も満たし、F1初心者でも楽しめる内容本書は、F1初心者でも楽しく読めるように専門用語もわかりやすく説明されているだけでなく、豊富な写真や図解も掲載されている。また、ホンダのパワーユニットの進化、エンジン燃焼についての解説なども掲載されているので、F1ファンの知識欲も満たす内容になっている。 ■こんな人におすすめですF1ファンホンダファンセナ、プロスト時代からのF1を見ている人クルマ好きの人モータースポーツ好きの人■発売を記念して第1章を無償公開書籍の発売を記念して2022年3月24日より、『第1章 「胎動」』をインプレスブックスにて無償公開。全11章中の第1章はホンダがF1撤退を決定した会議の模様、マクラーレンとの契約問題について書かれている。無償公開ページURL:https://book.impress.co.jp/books/1121101074■書籍の詳細書名:歓喜 ホンダF1 苦節7年、ファイナルラップで掴みとった栄冠 著者:尾張正博定価:1,760円(本体1,600円+税10%)電子版価格:1,760円(本体1,600円+税10%) ※インプレス直販参考価格発売日:2022年3月24日(木)ページ数:276ページ(口絵4C4ページ+本文1C272ページ)判型:四六判(188㎜×128㎜)ISBN 978-4-295-01365-5◆アマゾンの詳細ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/429501365X ■著者プロフィール尾張正博(おわりまさひろ)1964年、仙台市生まれ。ベースボール・マガジン社でテニスマガジンの編集者を務めた後、1993年にフリーランスとしてF1の取材を開始。1998年から2001年まで、F1速報誌「GPX」の編集長を務めた後、2002年から再びフリーランスとしてF1グランプリを全戦取材。コロナ禍で行われた2021年のF1シーズンを日本人ジャーナリストとして唯一人、全戦現場取材し、ホンダのラストイヤーを追い続けた。F1速報、auto sports WEB、Numberなどに寄稿。主な著書に「トヨタF1、最後の一年」(二玄社)がある。■目次はじめに第1章「胎動」第2章「再出発」第3章「見えてきた光明」解説コラム RA616Hから617Hへ第4章「捲土重来」第5章「復帰後、初優勝」第6章「活動終了」第7章「3つの喜び」第8章「落胆の夏」第9章「プライド」第10章「悲願達成」第11章「有終の美」ありがとう、ホンダ![ラストイヤーへのメッセージ]
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