ホンダF1は、2021年 第12戦 F1ベルギーGPでレッドブル・レーシングと節目の50戦目を迎える。2018年からトロロッソとのパートナーシップを開始したホンダF1は、2019年からレッドブル・レーシングへとパートナーシップを拡大。F1オーストリアGPでレッドブル・ホンダとして初優勝を果たし、ここまで11勝と32回の表彰台を獲得している。
2021年シーズン後半戦のスタートとなるF1ベルギーGPでレッドブル・ホンダのパートナーシップは50戦目の節目を迎える。ホンダF1にとって最後のシーズンとなる今年、両方のチャンピオンシップのリードをメルセデスF1から奪還することを目指してF1ベルギーGPに挑む。ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「短期間で我々はこのパイブリッド時代に素晴らしい達成してきました」と田辺豊治は語る。「2019年のオーストリアでの初優勝、同年のハンガリーでの初ポール、2020年のバーレーンでのレッドブルとの初ダブル表彰台、そして、最も最近では今年これまでに5連勝などがあります」「ホンダはレッドブルと組む4年前にF1に復帰しましたが、表彰台フィニッシュさえできておらず、レッドブルと一緒にチャンピオンシップを目指して戦うまで長い道のりがありました」「これはホンダとレッドブルの全員の多大な努力と優れたコミニュケーションの賜物です。50戦目に先立ち、レッドブル・レーシングのオープンでフェアなアプローチ、そして、彼らが我々に示してくれた信頼、同じ目標を共有してくれたことに感謝したいと思います。また、その期間におけるドライバーの貢献も忘れてはなりません」「もうひとつの重要な要素は、2018年のスクーデリア・トロロッソとの優れた協力関係でした。これにより、翌年から両チームと提携の基礎が築かれました。我々はこれまで達成したことを誇りに思っています。ホンダのF1プロジェクトは、もう12戦しか残っていません。このアドベンチャーを最高の状態で終えるために我々全員で可能な限りの努力をしていきます」レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「2019年シーズンの初めに一緒に仕事を初めて依頼、ホンダとの関係はますます強くなっている」とコメント。「我々は49回のスタートで11勝と32回の表彰台を獲得し、これまでの共同での成功を非常に誇りに思っている」「スパは我々が一緒に戦う50回目のレースとなる。これまでに我々が達成したことを振り返り、その成功を土台にし、我々が今年チャンピオンシップを争う立場にいることを可能にしてくれたホンダのすべての人の並外れた努力とコミットメントに感謝する絶好の機会だ」