ホンダF1は、F1ロシアGPのフリー走行1回目に駆動を失ってストップしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトのパワーユニットにダメージはなく、FP2も同じユニットで走行できることを確認した。ホンダF1は、F1ロシアGPにむけてダニール・クビアトのマシンの新品のスペック4エンジン、MGU-K、MGU-H、ターボチャージャー、コントロールエレクトロニクスを交換。グリッド後方からのスタートが決定してのセッションスタートとなった。
母国グランプリとなるダニール・クビアトはソフトタイヤで走行を開始。しかし、5周目を走行中にパワーを失ってコース上にストップ。セッションはバーチャルセーフティカーが導入された。ホンダはダニール・クビアトのパワーユニットを調査した結果、幸いにもダメージは見つからず、同じユニットでフリー走行2回目を走れることを確認した。ホンダF1は他の3台にも新品のスペック4エンジンを投入。フリー走行1回目ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップから0.082秒差に2番手、アレクサンダー・アルボンが6番手、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが12番手でセッションを終えた。関連:F1ロシアGP フリー走行1回目 | ルクレールにフェルスタッペンが僅差で続く