レッドブルの燃料パートナーであるエクソンモービルは、F1エンジンのパフォーマンス向上と寿命を延ばすためにホンダF1と協力して製品を開発していると語る。レッドブルは2017年からエクソンモービルとのパートナーシップを開始。しかし、昨年までエンジン供給元だったルノーは、BP/カストロールの燃料を使用しているため、燃料開発は制限されてきた。
しかし、今年からホンダF1がレッドブルの燃料パートナーとなったことで、メルセデスとペトロナス、フェラーリとシェルと同じようなスピードと方向性で燃料とオイルの開発を進めることが可能となった。「ホンダは最大限のパフォーマンスを引き出すことに非常に専念しており、エンジンを保護して、そこからが長寿命化することに熱心に取り組んでいる」とエクソンモービルのグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキは語る。「それは我々にとっても同じだ。我々はパワーユニットから最大限のパワーを引き出せるようにプロジェクトを変更している。同時に我々はエンジンを保護する必要がある」今週末はホッケンハイムでF1ドイツGPが開催される。「ホッケンハイムは長年に渡って変化してきたかもしれないが、パフォーマンス、加速、パワーが重要となるいくつかの重要なエリアはまだある。EssoSynergy燃料とパワーユニットの最大パフォーマンスが非常に重要だ」とデビッド・ツルサキは語る。「最もエキサイティングなコーナーの1つはロングストレートの後のターン6だ。潜在的なオーバーテイクができるエリアであり、ヘアピンから十分に保護して加速させる必要がある。ラップの最もエキサイティングな部分の1つだと思う」「スタッジアムセクション周りは常に大きな声援に包まれるし、マックスのファンのオレンジで包まれることになるだろう。他もオレンジに染まることを期待している」
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