ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1フランスGPの予選を振り返った。ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダの2台がQ3進出を果たし、マックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが9番手。トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが11番手、ダニール・クビアトが16番手で予選を終えた。
ホンダは、今週末のF1フランスGPでマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、ダニエル・リカルドに“スペック3”のエンジンとターボチャージャーを投入。アレクサンダー・アルボンだけが“スペック2”を搭載している。「金曜から今日に向けてパッケージとしてのセットアップを進め、予選ではフェルスタッペン選手が4番手という、いいグリッドを獲得できました。レッドブル・トロロッソ・ホンダについては、アルボン選手が僅差でQ3進出を逃しましたが、明日のスタート時にタイヤを選択できる11番手は悪くないポジションだと思います」と田辺豊治はコメント。「今回から投入した3台のスペック3のPUは、問題なくスムーズに機能しています。明日にむけてさらにデータの分析を進め、レースに臨みたいと思います」関連:F1フランスGP 予選 | ルイス・ハミルトンが今季3回目のポールポジション
全文を読む