ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブルの2台はF1スペインGPのフリー走行1回目で“スペック1”エンジンを搭載していたことを明かし、マックス・フェルスタッペンのオイル漏れは問題ないとの見解を示した。マックス・フェルスタッペンは、フリー走行1回目にオイル漏れによって14周の走行で終えていた。タイム的にもピエール・ガスリーが8番手、マックス・フェルスタッペンが12番手で終えている。
しかし、田辺豊治は、レッドブル・ホンダの2台は“スペック1”でフリー走行1回目で走行し、土曜日にむけて“スペック2”を搭載する計画だったと述べ、オイル漏れによってマックス・フェルスタッペンのみフリー走行2回目にむけてパワーユニットを交換したことを明かした。「FP1後にフェルスタッペン選手のPUを交換しました。本日はレッドブルの2台とも第3戦まで使用したスペック1を搭載、明日からスペック2に載せ替える予定でした」と田辺豊治はコメント。「フェルスタッペン選手は予定より1セッションだけ早い交換です。ガスリー選手は引き続きスペック1を使用し、今夜スペック2に交換します」関連:【動画】 2019年 F1スペインGP フリー走行1回目 ダイジェスト