ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1アブダビGP初日の作業を振り返った。中団グループのタイムは接近してしたF1アブダビGPの初日、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが2回のフリー走行をどちらも11番手、ブレンドン・ハートレーが14番手/16番手のタイムを記録した。
P1終了間際にガスリーのマシンから白煙が上がるトラブルがあったが、PU(パワーユニット)に影響はなく、ギアボックスを交換することで対応した。「今日はPUとして特に大きなトラブルもなく、シーズン最終戦をスムーズなかたちでスタートできました」と田辺豊治はコメント。「なお、P1終了後に問題の可能性があったギアボックスの交換を行いましたが、PU側では特に大きな影響はありませんでした」「明日は予選に向けて、さらにセットアップを煮詰めていければと思います」関連:・F1アブダビGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム・F1アブダビGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ