ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ハンガリーテストでの2日間にわたるトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。トロロッソ・ホンダは、今回のF1ハンガリーテストで通常のテストを実施するマシンとピレリのタイヤテストを実施するマシンと2台を走らせ、2日間で2台合計で499周、距離にすると2186kmを走り込んだ。
「今回のテストでは多くのデータを収集でき、有意義な2日間になりました」と田辺豊治はコメント。「他のPUマニュファクチュラーと同様に我々もダイナモ上で多くのテストを行っていますが、実際のトラック走行に勝るものはありません。この2日間で、ピレリのタイヤテストを行っていたマシンも含め、2台合計で499周、距離にすると2186kmを走りました。ここで得られたデータは、今後のさらなる前進につながるものとなります」「これでシーズン前半戦が終了となりますが、トロロッソ・ホンダのメンバー全員のここまでのハードワークに感謝しています。短いブレークの間に少しリフレッシュして、またベルギーに向けた準備を始めます」関連:F1ハンガリーテスト 2日目 | ジョージ・ラッセルが非公式コースレコード
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