ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1ハンガリーGPの予選を振り返った。セッション開始前の雨を皮切りにコンディションの変化に翻弄されることになったF1ハンガリーGPの予選でトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが初のQ3進出を果たして、今季初となる2台揃ってのQ3進出を達成。
ピエール・ガスリーは6番グリッド、ブレンドン・ハートレーは8番グリッドからレースをスタートする。「昨日からのいい流れを引き継ぐ形で、降雨により波乱となった予選を勝ち抜き、6番グリッドと8番グリッド獲得という素晴らしい予選になりました」と田辺豊治はコメント。「予選ではチームとドライバーが素晴らしい仕事をしてくれましたし、パワーユニットとしても断続的な雨により変わり続けるコンディションの中、臨機応変に対応し、適切なエネルギーマネジメントを維持することができました」「ドライだった午前のFP3でのペースも悪くありませんでしたし、オーバーテイクが難しいこのサーキットで、明日どのようなレースができるか、楽しみにしています」関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得
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