ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、開幕戦オーストラリアGPにむけて新型F1パワーユニットが正しい方向に改善していると語る。新型F1パワーユニットにトラブルが多発したF1プレシーズンテストの後、ホンダは信頼性に集中するだけでなく、開幕戦にむけてエンジンマップの改善に取り組んできた。
マッピングの問題は、テストでトラブルの原因となったバイブレーションの根本的な原因だと考えられている。長谷川祐介は、マッピングだけでなく、他のいくつかのエリアで進展がなされていると主張する。「パフォーマンス面ではドライバービリティを良くするためにマッピングに改善の余地がありましたし、さらなる分析によって、メルボルンの準備のためにさらに変更を施すことができました」と長谷川祐介はコメント。「我々が正しい方向に向かっているのはわかっていますし、シーズンを通して競争力を増していけるように努力を続けていきます」
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