ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、バルセロナテスト2日目に発生したパワーユニットのトラブルについて説明した。マクラーレン・ホンダは、初日に続き、2日目にもパワーユニットにトラブルが発生。再びパワーユニットの交換を余儀なくされ、テストを担当したストフェル・バンドーンは40周の走行でセッションを終えた。
初日のフェルナンド・アロンソのトラブルはオイルタンクの形状に問題があるとしていたホンダだが、2日目のストフェル・バンドーンのトラブルについてはまだ把握できていないようだ。長谷川祐介は「29周を走行したところでパワーユニットの電源が落ちてしまいました。走行時間のロスを最小限に留めてテストプログラムを続けるべく、交換することを決めました」と説明。「問題があることは分かっていますので、今回のテストではこのパワーユニットを再度使うことはせず、原因解明に向けて詳細の確認を行います」「ストフェルがコースに戻ることができたため、午後にはスケジュールのばん回を図りました」「今日新たな問題が出てしまったことは残念ですが、今夜も全力で作業を続け、明日のフェルナンドのセッションで大きく前進できるようにがんばります」F1 バルセロナテスト 2日目:キミ・ライコネンがトップタイム
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