ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1バルセロナテスト初日に発生したオイルシステムのトラブルについて語った。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが新車MCL32のステアリングを握ってテストを開始。しかし、インストレーションラップでトラブルが発覚。ホンダは最終的にパワーユニットを交換。フェルナンド・アロンソは7時間ガレージでの待機を強いられ、29周の走行で10番手タイムだった。
「午前中にフェルナンドのインストレーションラップ中にオイルシステムに問題が発生しました。時間を考慮し、パワーユニットを交換することが最良な対処法だと判断しました」「初期の調査に基づき、2017年のオイルタンクの形状に関連する問題だと考えていますが、それ特定するにはさらなる調査が必要です」「午後は今日のテストプログラムを継続できました。明日の走行に向けて状況を改善するために夜通し作業を続けていきます」2017年 F1バルセロナテスト 初日:ルイス・ハミルトンがトップタイム