ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ライバルに追いつくには“かなり多くのゲインを得る必要がある”と認めるが、今年の冬にそのギャップを埋められるかとの質問には“そう信じています”と力強く語った。「エンジンパワーという点で、我々にはいくつかの目標数値があります。それはメルセデスとフェラーリから推定した数値です」と長谷川祐介は Autosport にコメント。
「我々のターゲットは2017年に彼らに追いつき、同じレベルに到達することです。ですが、彼らがどれくらいゲインを得るかを知るのは難しいです」メルセデスは過去3年で予選でのエンジンモードで優れたパフォーマンスを発揮してきた。ホンダは、予選のエンジンモードの改善にも取り組んでいるかと質問された長谷川祐介は「たぶんそうですね。一旦、非常に良いエンジンパフォーマンスを得ることができたら、次の懸念は信頼性です」とコメント。「現在、我々は予選でベストパフォーマンスを制限しなければならないときがあります」「メルセデスがやっているようなベストパフォーマンスを得るまで、我々がどれくらい制限されているかはわかりません」
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