ホンダは、全てのレース週末でトップ10入りを目指しており、スパとモンツァのようなパワー重視のサーキットでもポイントを目標にすることができると考えている。今シーズン、ホンダがアップグレードを導入して以降、マクラーレン・ホンダは競争力を改善させており、過去9戦中6戦でポイントを獲得している。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、チームが成し遂げた進歩を“驚くべき”ものだと語り、パワーユニットが強調されるイタリアGPとベルギーGPの2つのサーキットでも勢いを維持できることを期待している。「おそらくスパとモンツァは難しくなるでしょう。スパは、長く、バワー重視で、テクニカルですし、モンツァは大部分でフルスロットルです。速いですが、オールラウンドなテクニカルサーキットであるシルバーストンのよなトラックとは異なります」と長谷川祐介はコメント。「このようなサーキットでパワーエフェクトがどうなるかはわかりませんが、ポイントを諦めるべきではないと思っています。週末がどう進むか見てみるつもりです」長谷川祐介は、ここからシーズン終了までの全てのサーキットでポイントを獲得することを目標にしていると語る。「我々は目標を変えていません。コンスタントにQ3に進出し、2台揃って前進することを期待しています。我々はレース週末次第では4番目のチームになれることを証明してきましたし、コンスタントにそのレベルにいて、常にポイントを目指していきたいです」関連:2016 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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