ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1オーストリアGPの予選を振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「本日の予選では、悪天候をうまく味方につけ、新生マクラーレンホンダとしてバトン選手が5番手という予選最高順位を獲得するという、大変喜ばしい結果となりました」
「Q3セッション中はウエットコンディションから急速にドライに変化する中、オプションタイヤに変更するタイミングをうまくチームが決断し、微妙なコンディションの中でバトンがすばらしいドライビングをみせてくれました。一方、アロンソはQ2のアタックラップで前を走るバトンがコースオフをした影響で、イエローフラッグにつかまり、残念ながらタイムを伸ばすことができずに14番手となりました。明日も天候不順が予想されていますが、予選ポジションを生かし上位入賞を果たしたいと思います」関連:F1オーストリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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