ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ヨーロッパGPの予選を振り返った。長谷川祐介 (F1プロジェクト総責任者)「バクーサーキットの長いストレートはパワー影響が大きく苦戦を予想していましたが、本日の予選はやはり非常に厳しい結果となりました」
「マシンのパフォーマンスはプラクティスでうまくセッティングがまとまって中団で戦えるレベルであったと思いますが、バトン選手とアロンソ選手はトラフィックやイエローフラッグの影響により、クリーンなアタックラップをうまくまとめる事ができず、ともにQ3に進むことができませんでした。午前中のGP2レースの結果を見て分かる通り、このサーキットはアクシデントも多く、レースマネージメントをうまく行うことでポイントを獲得するチャンスもあると思いますので、明日の決勝に向けてチームと戦略を固めたいと思います」関連:F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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