ホンダは、ウィリアムズが2017年にホンダのカスタマーユニットへの切り替えを検討しているとの推測を否定した。ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今年のマクラーレン・ホンダが前進を果たしていると語る。「我々には信頼性がありましたし、ドライバーは二人ともクルマに満足していました」と長谷川祐介はオーストラリアGP後に Laola1 にコメント。
「パワーユニットはまだ十分に強くはないので、パフォーマンスを向上させる必要があります」長谷川祐介は、ホンダがもう少し前進するまで「カスタマーは我々のエンジンを望みません」と認めた。マクラーレンのロン・デニスは、ホンダとの独占契約を守ることに喧嘩腰だが、ウィリアムズがホンダへの変更を検討しているとの推測が絶えることはない。しかし、現在ウィリアムズにエンジンを供給するメルセデスも、ホンダエンジンへの変更を除外している。メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「いいや、彼ら(ウィリアムズ)は2020年までメルセデスと契約を結んでいる」とコメント。フォース・インディアも2020年までメルセデスと契約を結んでいるとみられている。
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