ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGP決勝レースを振り返った。新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「ここモンツァは予想していたとはいえ、厳しい週末となりました。フリー走行から決勝まで、チーム一丸となってセットアップに努めました。MGU-Kによるアシスト時間の差がラップタイムに影響して、ポジションを上げることができずに終わってしまいました」
「フェルナンドのマシンは制御用のボードがフェイルに入ったため、リタイアとなってしまいました。詳細の原因はこれから解析しますが、ERSには影響ないと思っています。次戦のシンガポールは市街地コースのため、車体・PUに要求される特性は大きく変わります。 事前のデータ設計を十分に検討して持ち込みたいと思います」関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが圧勝
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