ホンダは、“フリー”なパワーユニットをF1ハンガリーGPですぐに投入することを決定。フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはペナルティなしでF1ハンガリーGPで新品エンジンを使用する。今月初め、世界モータースポーツ評議会で、F1に参加する新しいマニュファクチャラーは、ドライバーにつき、追加のパワーユニットを1基与えることが承認された。この譲歩は、2015年にF1に復帰したホンダにも適用された。
フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、すでに4基のエンジン制限を超過しており、オーストリアGPでは5基目を投入したことでペナルティを科せられている。フリーのパワーユニットは、6基目の使用に適用される。規約では、パワーユニットは内燃エンジン、MGU-K、MGU-H、ターボチャージャー、エネルギーストア、制御エレクトロニクスの6つのエレメントに分けられており、それらの変更をフリーで実施できる。マクラーレン・ホンダにとって、タイトでツィスティなハンガロリンクの特性は、力強い結果を出す最高のチャンスのひとつであり、マクラーレン・ホンダは、2台のクルマのパワーユニットを変更することを決定した。フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンには、まだ再び使用できる“古い”パワーユニットが1基ある。ホンダは、これまで開発トークを2つ使用しており、残りは夏休み後すぐにアグレッシブに使用されるとみられている。
全文を読む