ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、新車MP4-30のデビュー走行となったヘレステスト初日を振り返った。今年、F1復帰を果たしたホンダ。V6ターボ2年目となる他のメーカーとは異なり、根本的なシステムチェックからのスタート。午後にはトラブルでトラックに戻ることはできなかったが、問題は想定内だと新井康久は述べた。
「午前中はラップ毎に確認しながら素晴らしく安定したセッションを過ごし、MP4-30から良いフィードバックを得ることができました」と新井康久はコメント。「急進的にデザインされたこのクルマにとって初めてのシェイクダウンだったので、いくつかのトラブルに見舞われることは予想していました。近い将来に長めの走行に取り組めることを期待しています」「最後に、今日はこの素晴らしい心躍るプロジェクトのエキサイティングな初日となりました。ついに内部に入ることができて最高です。グランドスタンドに座っているよりも全然いいですね!」関連:F1ヘレステスト 初日:フェラーリ SF15-Tがトップタイム
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