ホンダ・レーシングF1は、カルロス・スリムとの買収報道を否定。チームの代表ロス・ブロウンは「全くの憶測」と退けた。ロス・ブロウンは「関心を寄せている複数の団体」と交渉しているが、メキシコの大富豪カルロス・スリムに関する噂は的外れだと語った。「本当のことだったら最高なんだがね」
「しかし、これはマスコミによる全くの憶測だ。噂が勝手に歩き出しただけさ」しかし、ロス・ブロウンは、複数の関係者との交渉が進行中であり、2009年マシンの開発を続けているチームは、投資家にとって魅力的な案件であると強調した。「大きな関心が寄せられている。真剣な買い手とそうでない買い手を区別する段階に来ている。なんとかなりそうだと思っているし、年明けには交渉を再開することを切望している」ブロウンは、チームは2009年3月のメルボルンで開催されるシーズン開幕戦に並ぶことができると主張する。「まだ数週間しか経っていないので、何かを失ったわけではない。各種のプログラムをあきらめなければならなかったが、用意は整っている」「メルボルンに向かう十分な資金があるし、競争力のあるパッケージもある」関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 - 2009年3月6日
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