カルロス・スリムは、ホンダF1チームを買収したとの報道を否定した。カルロス・スリムがオーナーを務めるテルメックス・レーシングチームは、声明を発表。報道されているホンダF1チームとの交渉を否定した。「テルメックスチームは、カルロス・スリムがホンダF1チームを買収しないことや買収交渉を行っていないことを確認した。この件に関する全ての情報は根拠のないものであり、全くの誤りである」
今週、イタリアのラ・スタンパは、カルロス・スリムがホンダF1チームを買収しており、ドライバーには、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロに代わりルーキーのブルーノ・セナが起用されると報じていた。テルメックス・グループの傘下のエンブラテルは、ブルーノ・セナのスポンサーを務めている。関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 - 2009年3月6日