ホンダは、2015年のF1参戦にむけてパワーユニットの開発を順調に進めている。7日(金)、ホンダは2014年のモータースポーツ活動の概要を発表。そのなかで、2015年からマクラーレンにパワーユニット供給というカタチで参戦するF1について触れた。ホンダは、今年1月より、四輪モータースポーツの開発拠点を、現在の本田技術研究所 四輪R&Dセンター(栃木県芳賀郡芳賀町)から、同県のさくら市にある新拠点内に移転し、F1を含めた開発体制をさらに強化。エンジンのベンチテストは予定通り実施されている。
また、英国ミルトンキーンズにあるF1の活動拠点では、今年6月にダイナモや組み立て設備などの導入完了を予定し、実戦に向けて盤石な体制を築いていくとした。2014年からF1は新たに1.6リッター V6ターボエンジンを導入。先週ヘレス行われた今年初のプレシーズンテストでは、ルノーのパワーユニットにトラブルが多発し、王者レッドブルがまともに走行できないという状況が発生する一方で、今年マクラーレンに供給されるメルセデスのパワーユニットは順調なスタートを切っている。
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