ニック・ハイドフェルドが、FIA世界耐久選手権に参戦すると報じられている。F1に12年間参戦したニック・ハイドフェルドだが、2011年シーズン途中でブルーノ・セナにシートを奪われて以降、F1キャリアの継続が疑問視されている。情報筋によると、ニック・ハイドフェルドは、レベリオン・レーシングと契約してFIA世界耐久選手権に参戦するという。
ニック・ハイフェルドは、セブリング12時間、スパ・フランコルシャン6時間、ル・マン24時間に、ロータスB12/60トヨタの1台から参戦するとされている。レベリオン・レーシングは、ニール・ヤニ、ニコラス・プロスト、アンドレア・ベリッチ、ハロルド・パーマーのドライバーで8戦から構成されるWECに参戦することを発表しているが、残る2人のドライバーはまだ発表されていない。ニック・ハイドフェルドは、BWMからDTMに参戦するとの噂もあったが、BMWは今月上旬に6名のドライバーラインナップを発表。DTM参戦の道も断たれたカタチとなった。ニック・ハイドフェルドの契約は、レベリオンのFIA世界耐久選手権への参戦がACOによって発表される2月2日に正式発表されるとみられている。
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