ニック・ハイドフェルドが、F1トルコGPへの意気込みを語った。ニック、今シーズンこれまでの3レースの印象を要約していただけますか?少しアップダウンがあった。ポジティブな面は、マシンがとても革新的で速さがあることだ。セットアップ変更にもうまく応えてくれる。良い直線スピードが得られているし、すでに異なるトラックレイアウトでも競争力があることを示している。
僕たちは3レースですでに2度の表彰台を達成しているし、本当にプラスなことだ。でも、一方ではまだ自分のポテンシャルを発揮できていないし、チームとしても僕自身もそれを改善できることを願っている。序盤3戦は僕たちの強みと弱点のイメージを掴むことができたし、このブレークによって、さらに改善できる場所を分析することができた。今シーズン、F1に新たに追加されたDrag Reduction System (DRS)やKERSの復活をどのように感じていますか?すべてに言えるけど、より簡単に使えるようになっているけど、僕たちはまだトルコに備えて完璧なスイッチポジションを得ることに取り組んでいる。全ての作業が順調に進んでいるし、計画通りだと思う。人工的にレースを改善しようとすることは好きではないので、リアウイングは好きではないけどね。最大の違いはタイヤだ。リアウイングがあっても前方のマシンが同じタイヤを履いていればDRSによって計画されていたようなオーバーテイクはまだ難しいかもしれない。でも、新品タイヤを履いていればオーバーテイクはずっと楽かもしれない。前よりもずっと多くのオーバーテイクが見られたと思う。チームには馴染んでいますか?2月から全てがとても速く進んでいるし、それによって学習プロセスもとても速かった。冬季テストの対部分でチームに加わり、そのまま開幕戦に向かった。全てを完璧に働かせることは進行中のチャレンジだけど、そうは言っても僕たちがほんの数週間で築き上げた関係の質には感銘を受けている。ロータス・ルノーGPの人々は、ドライバーがマシンを快適に感じられることを本当に望んでくれているし、多くの自信を与えてくれる。彼らは本当に僕の話すことを聞いてくれるし、それがチームとしての建設的な発展の助けになっていると思う。とりわけ、その双方向のオープンなアプローチを本当に楽しんでいる。トルコで力強く戻ることを期待しているのは間違いなくですよね?確かにそうだ。序盤3戦では僕たちに良いクルマがあることを示してきたと思うし、イスタンブールはヨーロッパ初レースだし、僕たちを含め、多くのチームがアップデートを持ち込むと思うので、とても興味深いものになるだろう。再び良いパフォーマンスを示せることを期待している。
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