ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1との新契約について進展があったことを認めたが、公に「新たに追加することは何もない」と認めた。7度のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンの将来は、過去18カ月間、何度も疑問視されており、メルセデスF1はスポーツの最新の技術規則の下で競争力を保つのに苦労している。
しかし、ハミルトンとチームプリンシパルのトト・ヴォルフは、2週間前のスペインGP後の月曜日に話し合いを行うことを確認し、交渉は簡単なものだと主張している。F1での将来を確保するための進展があったかどうかを質問されたハミルトンは 「そうだね、でも、他に新たに付け加えることは何もない」とメディアに語った。「トトには会ったし、何度も話している。僕たちは素晴らしい関係を築いているけど、今のところ他に言うことは何もない」その後、状況についてさらに突っ込んで質問されたハミルトンは「本当に言うことはないんだ。来週であろうと、1カ月後であろうと、そのときがくればいい。そうである限り、僕はあまり気にしていない」と答えた。ルイス・ハミルトンは、前回チームが2023年初のダブル表彰台フィニッシュを記録したことを受け、彼とメルセデスが今週末のカナダGPに「大きな」自信を持って臨むとF1語った。ハミルトンとチームメイトのジョージ・ラッセルはともにバルセロナ・カタルーニャ・サーキットの表彰台に上がり、レーストリムではメルセデスがレッドブルドライバーのマックス・フェルスタッペンに最も近い挑戦者として浮上した。躍進の結果を受けて、チームはどれほどの自信を持っているかと質問されたハミルトン「間違いなく多くの自信を持っている」と語った。「僕たちはどんどん前進しているし、クルマもね…前戦の後、ファクトリーに戻ってきたとき、僕たちは皆、興奮していたと思う」「チーム全体が新しいエネルギーに満ちていて、まるで北極星を手に入れたような気分だ。どこへ行くのか、そこに着く方法もわかっている。だから、みんな忙しくしているし、できるだけ一生懸命働いている」「ここに来るのを楽しみにしていた。このトラックが僕らのクルマやクルマの特性に合っているかどうかは純粋にわからないけど、天候がそれを変えるかもしれないし、その時にわかるだろう」