メルセデスのルイス・ハミルトンは、2021年F1オランダGPの予選を2番手で終えた。初日のFP2でエンジン故障に見舞われて3周しかできなかったルイス・ハミルトンは、劣勢に立たされて土曜日を迎えたが、現役ワールドチャンピオンの実力を見せ、予選Q3の最後のアタックでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に0.038秒差まで迫った。
「かなりの僅差だった。本当にすべてを出し切ったけど、マックスはポールポジションに値する素晴らしい仕事をした」とルイス・ハミルトンはコメント。「昨日のセッションのほとんどを逃したことで、キャッチアップしようとしていたので、少し難しい一日になった。それでも、クルマの感触は良かった。予選には素晴らしいトラックだね」「オランダのファンに心から感謝している。この国に来るのは大好きだし、僕が受けた歓迎に本当に感謝している。しばらくこのような観客を目にしていなかったし、明日も彼らのために良いショーを見せられることを願っている」「オーバーテイクが難しいトラックなので大変だろうけど、戦略が大きな役割を果たすことになるだろう。僕たちは上位に2台いるので、二人で全力を尽くしていく。レースをするには本当に凄いトラックだ」