ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフと良い関係を築いている。しかし、他の良好な関係と同様に時に状況は荒れ狂うことがある。ハミルトンがトト・ヴォルフが激怒した瞬間を明かした。メルセデスのF1ドライバーであるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはチームの動画で質問に答えた。そこで出てきた質問が『トト・ヴォルフが史上最大に激怒していたのはいつか?』というものだった。
ルイス・ハミルトンは「間違いなく、ニコ(ロズベルグ)と僕が同士討ちを喫したときだ。2016年のバルセロナだけど、彼がそこまで激怒したことはないと思う。彼が自分で髪の毛を引き抜いたことで、頭にはいくつかは禿げた斑点があったと思う。彼はすべてを元に戻すために育毛剤が必要だった」とルイス・ハミルトンは笑顔で語った。その一件のあとにチームに加入したバルテリ・ボッタスは2019年のF1ドイツGPを挙げた。そのレースではすべてがうまくいかなかった。「チームとして、僕たちは1ポイントも獲得できなかった。少なくとも多くのポイントを獲得できそうだったけど、マシンをクラッシュさせてしまった」「(メルセデス記念日のため)チームメンバー全員で特別な服を着ていた。トトが『レース週末にカーニバルをするのはこれが最後だ』と言ったことをよく覚えているよ」