ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1との新しい契約にチームメイトについての拒否権を認める条項を含めていると噂されている。ルイス・ハミルトンとメルセデスF1との契約はすでに合意に達したと噂されている。契約は2シーズン目のオプションを含めた1年契約で推定年俸は4000万ユーロ(約50億円)とされ、ヘルメットとレーシングスーツの2つの広告スペースを自身で販売できる追加条項があるとされている。
さらに契約にはチームメイトについての拒否権を認める条項が組み込まれ、F1-insider.com はすでに“マックス・フェルスタッペン条項”だと揶揄している。マックス・フェルスタッペンがトト・ヴォルフのウィッシュリストに載っているのは公然の秘密だが、多くのF1専門家は、ルイス・ハミルトンがフェルスタッペンをチームメイトにしたくないと信じている。ルイス・ハミルトンとメルセデスF1の契約の遅れは、報酬の一部としてチームの収入の10%を含む複数年契約を望むハミルトン側に対して、ダイムラーが渋っていると冬の間に報じられていた。メルセデスF1とルイス・ハミルトンはどちらもこの憶測についてコメントすることを拒否。シーズン開始前には合意に達することについて両当事者はリラックスしており、遅れは主にパンデミックによってもたらされた物流上の困難によるものであると繰り返し述べている。メルセデスは、3月2日に2021年F1マシン『W12』をオンラインで公開することを発表しており、同時もしくはその直前にルイス・ハミルトンとの新契約が発表されると考えられている。
全文を読む