7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、先月の新型コロナウイルスに感染した10日間で体重が4キロ減ったことを明らかにした。メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスに感染したことで、F1サヒールGPの欠場を余儀なくされたが、シーズン最終戦F1アブダビGPまでには回復が間に合った。
ルイス・ハミルトンは、2021年に向けたトレーニングを開始したが、過去2か月間で合計6キロ体重が落ちており、体力面では低いところからスタートしなければならないことをInstagramでの最新の投稿で明かした。「過去2か月で6キロを失ったけど、そのうちの4キロを新型コロナウイルスに感染したおときに失った」とルイス・ハミルトンは投稿。「とても多くの筋肉を失った。今は体力の低いところからスタートしている。楽しくはないけど、体力を取り戻し、再び100%になることを決意している」ルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスとの戦いについて比較的プライベートに保っており、アブダビで質問された際には経験についての詳しく語ることを拒否したが、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ハーレーンでハミルトンが“良い状態ではない”と明かし、最終戦でも“100%ではない”と強調していた。。シーズン終了のレースの後、ルイス・ハミルトンは“破壊された”ように感じているが、3位表彰台で歴史的なシーズンを締めくり、「生きていて幸せだ」と語っていた。「新型コロナウイルスは冗談ではない。一度もそんなことは思ったことはない」とルイス・ハミルトンは付け加えた。「ある段階で感染したら大変なことになると分かっていた。命を落とした人もいる」「深刻なものであることは分かっていた。だから、世界の指導者たちがまるで何もないかのように笑っているのを見ていつもとても奇妙だと思っていた」「今週末ここに戻ることができたけど、体力的に残りのシーズンの位置にいないことは分かっていたけど、僕はそれを成し遂げた。意志があるところには道がある」