メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年の第10戦 F1ロシアGPの予選でポールポジションを獲得。しかし、ポールからのスタートは不利だと考えている。ルイス・ハミルトンにとってQ2はチャレンジングなものとなった。セバスチャン・ベッテルのクラッシュによって残り2分で赤旗中断となったが、その時点でトラックリミット超過にとってタイムを記録できていなかった。
それでも、なんとかソフトタイヤでQ2を突破したルイス・ハミルトンは、Q3で2番手に0.563秒の大差をつけて戦連続、今季8回目、通算96回目となるポールポジション獲得を獲得した。だが、最初のブレーキングゾーンまでの距離を考えれば、ポールスタートは不利だとハミルトンは考えている。「覚えている中でも最もタフな予選セッションだったし、ずっとはらはらしていた。でも、もっとひどくなっていたかもしれないので、みんなが冷静なままでいてくれたことにとても感謝している」とルイス・ハミルトンはコメント。「Q2はものすごくチャレンジングだった。最初のアタックは、最終コーナーでトラックリミットを超えたので、タイムが抹消された。チームは僕を呼び戻して、給油し、新しいタイヤに交換していたけど、2回目のアタックを始めたときに赤旗が出た。そのあとは、最後のアタックをするまでとてもギリギリだった。アウトラップの最終セクターで数台オーバーテイクしたけど、ルノーの後ろでタイムをロスした。ボノが『行け、行け、行け』と言っているのが聞こえたので、ラインを越えられるよう加速した。いろいろなことが起きていたので、とにかく落ち着いて、自分の中心を見つけなければならなかった」「バルテリは週末を通して強かったので、最後のQ3アタックで結果を出さざるを得なかった。最終セッションの最初のアタックは本当によかったし、改善するのは難しいだろうと思っていた。でも、2回目のアタックでわずかだけど見い出すことができた。ポールポジションを獲得できたのはよかったけど、このトラックは、最初のブレーキングゾーンまでの距離が長いので、おそらくポールポジションが最悪の場所だろう。だから、ターン2までは厳しいバトルになるだろうし、特に僕はソフトタイヤでスタートするのでチャレンジングなレースになるだろう。レースをスタートするには良いコンパウンドだが、最初のスティントには最悪のタイヤだ。今夜はレースに向けた最善のアプローチをじっくり考えるつもりだ」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午後12時01分PDT 関連:F1ロシアGP 予選:ハミルトンが5戦連続PP獲得!フェルスタッペン2番手!
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