メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGP初日のフリー走行を2番手で終えた。FP1では珍しくタイヤをロックさせて痛めてしまい19番手で終えたルイス・ハミルトン。FP2ではチームメイトのバルテリ・vボッタスから0.267秒差の2番手につけたが、まだやらなければならない作業は残っていると語る。
「ここでのマシンは本当にいいパフォーマンスを発揮しているけど、僕にとっては最もスムーズな一日とはいかなかったし、今夜はドライビングとセットアップの両面でやらなければならない仕事がある」とルイス・ハミルトンはコメント。「一日のスタートはあまり順調とは言えなかった。一回目のプラクティスはちょっと不甲斐なかった。ソフトタイヤでの走行でターン2でロックしてしまったし、ハードタイヤで走行したときには完全にタイヤを壊してしまった」「2回目のセッションははるかに良かったけど、すべてのセクターをまとめることはできなかったし、まだ作業中だ。セクター1とセクター2はイマイチだったけど、セクター3はいい感じだった」「今日はグリップレベルがかなり低かったし、それによって状況がトリッキーになった。かなりスライドしていた。でも、明日になればグリップは上がってくるだろうし、もっと拮抗すると思う」関連:F1ロシアGP フリー走行2回目:ボッタス首位でメルセデスがワンツー。ホンダF1勢はフェルスタッペン7番手が最高位