メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選でモンツァ・サーキットのコースレコードを更新して今季6回目のポールポジションを獲得した。今週末から予選とレースでは単一のエンジンモードを使用することが義務付けられ、これまでメルセデスが予選で圧倒的な速さをみせる要因と考えられていた“パーティモード”が禁止されることになった。
また、モンツァではスリップストリームを得ることで大きなアドバンテージを得られると考えられており、予選では数台がメルセデスに続いてゾロゾロとコースインするという光景がみられた。しかし、メルセデスはスリップストリームなどお構いなしでコースイン。予選ラップにむけたタイヤの準備に焦点を置いた。結果としてルイス・ハミルトンはコースレコードを更新する1分18秒887をマークし、今シーズン3戦連続6度目。通算94回目、モンツァでは7回目のポール獲得となる。予選モードもスリップストリームも使わない状態で別次元の走りをみせた。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが0.069秒の僅差で続き、メルセデスが6戦連続となるフロントローを獲得した。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "dpNWxuajE6Fh-KpaJjTxPnzhC1zrEqzF");});
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