メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、エキサイティングなバトルを恋しく思っていると語る。今季、レッドブル・ホンダがメルセデスに戦いを挑むことが期待されていたが、蓋を開けてみればメルセデスが別次元の速さをみせている。ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで3戦連続となるポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げ、7回目のF1ワールドチャンピオン獲得への道を快適に進めている。
「正直なところ、内心では当然ながら僕は純粋なレーサーだ。僕はゴーカートで育った。ずっとホイール・トゥ・ホイールのレースが大好きだった」とルイス・ハミルトンはコメント。「今のチャンピオンシップは、僕が望んでいたものではない。マックス・フェルスタッペンやシャルル・ルクレールと戦うことができれば、もっと楽しいと思う。それが僕が続けている理由だ」とルイス・ハミルトンは Sky Sports に語った。ルイス・ハミルトンのまったく衰えておらず、新世代のドライバーとの戦いは、まだ彼が何ができるかを示すチャンスだ。「まだすべてのラップで全力を尽くしているけど、現時点でマックスやシャルルと予選での決闘はない。将来的にはこれがもっと接戦になることを願っている」「ルールは誰にとっても同じであり、僕のチームが自分たちの仕事をうまくやったことを非難することはできない。スポーツを運営する人々が将来どのように改善できるかに目を向けるべきだ」「ルールに関する限り、いくつかの素晴らしい改善が見られている、ロス・ブラウンは僕たち全員をもっと近づける必要があることを示している」ただし、それらの新車は2022年までF1グリッドに並ぶことはない。それまでF1ドライバーは現在のオーバーテイクが難しいマシンで戦わなければならない「F2ほど遅くはならず、カートでやってきたようなレースをもってできるようになることを願っている」とルイス・ハミルトンは付け加えた。